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デキる男に裏の顔<恋の病が重すぎて;名倉和希>

BL小説

 

恋の病が重すぎて (ショコラ文庫)

恋の病が重すぎて (ショコラ文庫)

 

 この表紙だけなら、まだレジに平気で持っていけると思うんですけれど。

”ヤリチンだったことは絶対に秘密だ”

帯!! どんな帯付けてくれてんだ、と。

油断なりませんな。

 名倉和希さんは、こういう変態を書かせたらとってもうまいと思う!←最上級の褒め

攻め、受け、交互視点で話は進んでいくんですけれど、受けから見た攻めというのは、仕事もできるしモテるし大勢の人から信頼されている、パーフェクトな男なんです。

会社の同期で、一緒に仕事をしてきて、その人柄はとってもよくわかっている。

そんな男が、自分を好きだという。

そりゃゲイじゃなくても、悪い気はしないでしょう。

だけど、付き合うとなれば、いろいろと覚悟を決めないといけないわけで、悶々と悩みます。

悩んでいるところをグイグイ押してくる攻めさん。

ついに覚悟を決めて付き合うことにしたけれど、攻めさんが転勤になっちゃうんですねぇ。

そして、離れて暮らすことになるんですが、このあたりの攻め視点で、本性が出てきます。

ただの変態エロ魔神だった・・・

ミスターパーフェクトにも裏の顔と過去があったんですねぇ。

アンタ、そんな奴だったのか、と少々幻滅するけれども、親近感は増した感じがします。

当て馬やら、攻めのゲイ友達やら、2人を引っ掻き回す人が出てきますが、それが結果的にはいい仕事してくれたんじゃないかと。

スーパーエロ魔神ですが、本番は最後の最後に1回だけ。

でも、その分本領発揮してます。

発揮しすぎて、受けくんヘロヘロだけど、結構そっちの才能あるんじゃないかとニヤニヤしました。←こういうの大好物

頼りなさげな受けくんですが、キメる時はバシッとキメる、かなりカッコイイ人です。

変態好きな方にはオススメ!! ←変態仲間を増やそうとしている